家庭用ゲーム機は他の機器と一体化されることがありました。
ファミコンはテレビやビデオ編集機など、
aiwaのCDラジカセと一緒にした「メガCDラジカセ」などがありました。
せずに、シャープが当時発売していたパソコンX1と合体させた
「X1twin」を発売します。
価格は99,800円とゲーム機としては高めですが、
パソコンと一緒で、さらにテレビが見ることができるのなら安い!
・・・と思いたいです。
このパソコンが発売されたのは1987年末で、
Hu-CARDしか搭載されておらずコア構想とはかかわる事はありませんでした。
PCエンジンはその1年後にコア構想のメインでもある、
CD-ROM2システムを発売しました。
このパソコンも1年遅く発売して、
CD-ROMドライブ内蔵であれば人気があったかもしれません。
実はNEC内部でも一体型を出していました。
それが、「PCエンジン内蔵モニター PC-KD863G」というハードです。
PC用ディスプレイにPCエンジンを一体化したもので、
ディスプレイの下部にPCエンジンのHuカードスロットが搭載されています。
パソコンと一体化されているものは見受けられず、
当時、パソコンメーカーNo.1だったNECの企業体質というかなんというか。
いろいろ残念が点がありました。