「プロ野球ファミリースタジアム」の続編
「プロ野球ファミリースタジアム’87」はデータの入れ替えと
シールを貼っただけ、とよく言われますが、
説明書が改訂されたりと細かな違いがあります。
まず、シールを貼っただけと言われる部分を少し見てみました。
たしかにシールを貼っただけですね。
前作とまったく同じイラスト、タイトルに「’87年度版」という
金色のシールが貼られています。
そして3本中、右の1本のシールの位置が明らかに違う場所についています。
次に左と中央の残りの2本を見比べてみました。
左のシールの位置はスタジアムの「タ」のすぐ下にとがった場所がありますが、
中央のシールは少し下にずれており、やや左に傾いています。
当時の工場の状況はわかりませんが、
「シールを貼っただけ」は手作業でやっていたのでしょうか・・・?
また説明書については、改訂が行われています。
上が後期改訂版、下が初期版です。
初期版は「’87」の文字を付け忘れていることがわかります。
ですが表紙だけで、前作との違いがわかりません。
初期版については中身で’87年度版ということがわかるページが
あります。それが次の写真です。
同じページを開いていますが、どちらも’87年度版で同じです。
前作との違いは2球団増えて「12チーム」になったので、
2冊とも’87年度版、ということが分かります。
パッケージ裏も初期版と後期版で違いがあり、
初期版は「160人」と記載があり、後期版は「192人」となっています。
※後期版のパッケージが手元に無い為、説明のみです。
後に入手することがあればアップします。