前年に発売したPCエンジンの広告。
本体よりも多彩なソフトの紹介を中心としています。
相変わらずハドソンの力が強いですね。
容量不足の問題から2作に分かれてしまった、
PCエンジンの良作「R-TYPEII」が大きく宣伝されています。
ハドソンは他にも、人生ゲームのTAKATAと協力して作成した「遊々人生」。
PCエンジン初の麻雀ゲーム「戦国麻雀」などを提供していきます。
7月の予定にはようやく新しいサードパーティ
ナグザットの「エイリアンクラッシュ」が社名は無いですが掲載されています。
そして、あの「ワードナの森」の名前も。
この時点ではCD-ROM2は出ていませんので、
Hu-CARDによる発売予定だったことがわかります。
PCエンジンユーザは開発中止の1993年、実に5年もの間待たされるわけですね。
ファミコン版はディスクシステムで同じ年にすでに発売済みでした。